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選手が企画運営のラグビークリニック! / 選手が企画運営のラグビークリニック!

アークスの関西出身選手たちが企画・運営!
2つの V「勝利(Victory)、価値(Value)」を掲げるアークスらしい取り組みが、
8月、大阪・近畿大学Eキャンパスグラウンド(東大阪市)で行われました。

その名もラグビークリニック「第一"会"ひがおでGO!GO!アークス‼︎@近畿大学」!

昨年度チーム内で立ち上がった地方盛り上げ企画として、関西出身のアークス選手6人が、自分たちが生まれ育ちトップリーガーへ育ててくれた故郷への恩返しと、地方での試合開催時たくさんの方に来場いただくために、8月22日(木)、近畿大学のグラウンドをお借りして、「ひがお」こと東大阪市の中学生ラガーマン約300人にラグビー教室を行いました。

関西出身のアークス選手6人が、8月22日(木)、近畿大学のグラウンドをお借りして、「ひがお」こと東大阪市の中学生ラガーマン約300人にラグビー教室を行ったのです。

東大阪市には高校ラグビーの聖地・花園ラグビー場があり、日本で最もラグビーが盛んな地域のひとつ。

この地域で育ったプレイヤーが、東大阪市の英田(あかだ)中学出身のSH湯本睦選手。元日本代表で現京産大ヘッドコーチの元木由紀雄さんも卒業生です。

今年7月、関西出身の選手たちは、“チーム初となる関西でのラグビークリニック開催”を計画。
周囲の理解を得ながら実現へと動き出すなか、湯本選手が出身の英田中学に連絡を取ったそう。すると――

「英田中学に連絡させて頂きました。そうしたら、すぐに他のラグビー部の先生方にも連絡して頂きました。東大阪は先生方同士の結びつきがとても強いんです。本当に有り難かったです」(SH湯本選手)

どうやら関係者の皆さんに話を伺うと「(英田中学出身の)湯本の頼みなら」と、一斉に動いたそう。
そしてなんと、ラグビー部のある市内14校の参加が決定!

当日は大雨予報の影響により、試合目前だった1校が不参加となりましたが、それでも13校約300人の中学ラガーマンが集結!あまりに多いため、午前、午後の2部構成になる盛況ぶりでした。

また、カップ戦でチームの運営をサポートしてくれた、大阪リゾート&スポーツの学生2名が夏休みの期間にもかかわらず、イベント運営のサポートに駆けつけてくださいました。

そしてグラウンドを貸して頂いたのは、5年目のSH光井勇人、2年目のSO喜連航平選手の母校である近畿大学!

またダイドードリンコ株式会社様からは「ミウ プラススポーツ ブルーオアシス」を提供頂き、選手たちが出入口で参加中学生へ配りました!

「母校の近畿大学のグラウンドでクリニックができて、すごく良かったです。現在はオフシーズンなのですが、中学生と楽しみながら教えることによって、アウトプットもできて、新たな気づきもあります。勉強になりました」(SH光井選手)

「母校である近畿大学、会社にも協力して頂いて、こうやってできることは当たり前ではありません。いろんな人の協力があって実現することができました。恩返しという想いもあったので、いつもとは違う気持ちで参加させてもらいました」(SO喜連選手)

ただ、迎えた当日の天気予報は“大雨”の予報。実際に開始直前の10時30分まで土砂降りで、開催が危ぶまれる状況でしたが・・・

無事にスタートすると、なんと次第に好天に!

賛同してくれた皆さんのご厚意に、クリニック開催という形で応えることができました。

【参加選手】
SH光井勇人 (奈良出身/天理高→近畿大学)
PR庵奥翔太 (兵庫出身/常翔啓光学園高→日本大学)
SH湯本睦  (大阪出身/東海大仰星高→東海大学)
SO喜連航平 (大阪出身/大阪桐蔭高→近畿大学)
HO山口達也 (大阪出身/常翔学園高→立命館大)
FB安田卓平 (京都出身/同志社高→同志社大)

無事スタートしたクリニックは第1部、2部のともに、選手たちの挨拶でスタート!
出身地域に戻った選手たちはすっかり関西弁でリラックスムードです。

クリニックでは、まず3つのエリアに分かれてのスキル練習。

一つ目のエリアはSH光井選手、SH湯本選手が担当。狭いエリアでボールを使ったハンドリングなどを指導しました。

二つ目のエリアは、SO喜連選手、FB安田選手が担当。

安田選手が得意のキックを蹴り、捕球からディフェンスありのカウンター攻撃。SO喜連選手はスペースの使い方を熱心に指導していました。

三つ目は、フォワードのPR庵奥選手、HO山口選手。
タックルの仕方からブレイクダウンでの身体の使い方まで、明日から役立つスキルを一つひとつ教えていきます。

続いてのメニューは、FW(フォワード)とBK(バックス)に分かれての専門的な練習へ。
バックスはセットプレーからのアタック・ディフェンス(コンタクトなし)など、内容はより実践的に。
バックス4人(SH光井、SH湯本、SO喜連、FB安田)が、一人ずつの動きなどを丁寧に指導。選手達の表情は真剣そのもの。

一方、庵奥選手と安田選手が担当するフォワードは、こちらもラインアウトの各種スキルなど実践的。
ラインアウトでのリフトの仕方、スローイングの投げ方など、指導はどれも具体的。

小坂中学でFWをしている富永君は「ラインアウトのリフトの練習が勉強になりました」。

またハンドリング練習についても、「自分では気づかなかったクセを指摘してもらって、パスが上手くなりました」と成長を教えてくれました。

午前は雨がちだったクリニックですが、午後からの第2部では、晴れ間も差して好天に。

選手達の指導にも熱がこもり、十数組に分かれて行われたFWのラインアウト練習では「スローイングが成功したチームから抜けていく」というゲーム形式に。

最後まで残ってしまったチームには、他のチームが円陣を組んで声援。全員が見守る中でスローイングが成功すると、大きな拍手と笑顔が弾けました。

第2部のクリニックも盛況のうちに幕を閉じ、アークス入団以来初めての関西でのクリニック、しかも母校のグラウンドで指導したSH光井選手は、充実の表情を浮かべていました。

「かなり雨が降っていたので中止もあり得ると思っていたのですが、これだけ天気も良くて、開催できて本当に良かったです。今回は選手で全部企画をしてやりました。上出来だったと思います」(SH光井選手)

クリニックの最後は、第1部、2部ともに参加全員、選手全員での記念撮影。
そして、関西らしい掛け合いの動画撮影も!

選手「アークスくるで!」
中学生「行くしかないやん!」
選手「アークスくるで!」
中学生「ほな行こか~」

しかしここで掛け声を先導するはずの庵奥選手、光井選手が、なぜか何度も失敗!
ようやく完成した笑いに溢れた完成動画作品は、こちらでチェック!

関西出身選手たちが企画、準備までをすべて行ったラグビークリニック「第一"会"ひがおでGO!GO!アークス!!」。

各方面の多大なご協力があり、天気予報が外れる幸運も重なって無事開催。
「第二“会”」開催への期待も高まる(!?)大きな成果を上げました。