Newface Interview

ニューフェイスインタビュー

ニューフェイス3選手座談会 ニューフェイス3選手座談会 ニューフェイス3選手座談会

NTTコミュニケーションズ シャイニングアークスの新たな仲間となったのは、
アレックス・マフィ(フッカー/21歳)、ロバート・クルーガー(ロック、フランカー/30歳)、
ガース・エイプリル(フルバック/27歳)の3選手。
2018年度のトップリーグ開幕を間近に控えた8月中旬、3選手に集まってもらい、
これまでのラグビーキャリアからプライベートまで、たっぷりと語ってもらいました。

8月1日に新加入が発表された海外出身の3選手は、
いったいどんな個性の持ち主?

3者3様のキャラクター。
趣味は「狩り」「釣り」「ゲームとゴルフ」

現在、全員がアークスの本拠地・千葉県浦安市に住んでいるそうですね。

アレックス・マフィ(以下マフィ):そうです。日本にはすごくコンパクトなイメージを持っていましたが、浦安はイメージと違っていました。とても良いところです。

ロバート・クルーガー(以下クルーガー):住んでいる浦安はとても気に入っています。ここでのライフスタイルが良いのは、住んでいる人が良いからだと思っています。

来日後に食べて美味しかった日本食は?

ガース・エイプリル(以下エイプリル):津別で食べた“ポーク&ライス”です(『つべつ西洋軒』の豚丼)。
すごく美味しかった。

クルーガー:そう、美味しかった。あと寿司もすごく美味しいですね。
僕は南アフリカの料理でいうと、ブライ(Braai)が好きですね。

マフィ:ブライは南アフリカのバーベキューだよね。火を起こして焼くスタイルは、日本の焼肉に近いと思います。
でも肉の量がすごく多い(笑)。

皆さんの趣味は何ですか?

エイプリル:プレイステーション(TVゲーム)。オフシーズンは、ゴルフをしています。

クルーガー:狩りが好きですね。南アフリカではシカなどをハンティングしています。
あとはジャッカル。羊を食べてしまうので駆除しなければいけないのです。

マフィ:釣りが大好きですね。
釣りのためにパプアニューギニアに行っています。世界で有数の釣りのスポットですよ。

これまでに釣った一番大きな魚というと?

マフィ:907ポンド(411キロ)のカジキです。
カジキは針にかかってから釣るまで2時間かかります。釣るのが楽しい魚です。釣ったらタグを付けて、リリースします。

マフィ選手の写真を皆さんで見ています。

そのカジキの写真があれば掲載させてもらえませんか?

マフィ:いいですよ。

マフィ選手から提供いただいた画像がこちら!デカイ…

できればクルーガー選手、エイプリル選手も、ぜひプライベート写真を掲載させて頂きたいです。

クルーガー:南アフリカでの狩りの写真があります。
でも狩りの写真は、日本で載せて大丈夫ですか?
捕まったりしない?(笑)

エイプリル:僕はどうしようか。

マフィ:プレイステーションをしている写真はどう?(笑)

エイプリル:まさか(笑)

クルーガー選手から提供いただいた画像。とてもカッコイイです。

エイプリル選手から提供いただいた画像。様になっています!

南アフリカで。オーストラリアで。それぞれの生い立ち。

皆さんの出身地や家族について教えてください。

エイプリル:生まれ育ったのはケープタウン(南アフリカ)です。
4人兄弟で、全員が男。僕が一番下。ひとつ上の兄は、州代表でプレーしていました。

クルーガー:ヨハネスブルグ(南アフリカ)から車で2時間のところにある農場で育ちました。
3人姉弟で、姉がひとり、妹がひとりです。南アフリカではラグビーは人気のスポーツで、父は海軍でプレーしていました。

マフィ:ブリスベン(オーストラリア)生まれです。
マウント・アイザックという鉱山のふもとの街で育ちました。父は炭鉱で働いていました。
兄(マット・マフィ)は去年パナソニックでプレーして、今年から釜石(シーウェイブス)でプレーしています。

ブリスベンは魅力的な街だとよく聞きます。

マフィ:シドニー、メルボルンに比べると、ブリスベンの方が人気があります。リラックスな雰囲気で、混雑もなく、とても良い街ですよ。

クルーガー:ゴールドコーストだからね。南アフリカの選手もブリスベンに行くのは大好きです。

全員が南半球最高峰リーグ
「スーパーラグビー」チームに所属。
輝かしいラグビーキャリア。

皆さんのラグビーキャリアについて教えてください。

エイプリル:家はラグビー一家で、庭で兄弟でボールを蹴ったりしていました。
プレーを始めたのは12歳の頃からです。
ウエスタンケープ州のボーランド(キャバリアーズ)の代表になり、U12,U16、U18などのトーナメントに参加しました。
それから(ゴールデン・)ライオンズと契約して、19歳から21歳までヴォダコムカップ(毎年2~5月に開催されていた南ア国内大会。現『ラグビーチャレンジ』)に参加しました。
そこから地元に戻って、ボーランドで半シーズンほどプレーして、今度はウエスタン・プロヴィンスの一員として、ヴォダコムカップでプレーしました。
日本に来るまでは4シーズン、スーパーラグビーのシャークスでプレーしていました。
今年はスーパーラグビーでプレーしていなかったので、(NTTコミュニケーションズへの加入は)とても簡単な決断でした。

クルーガー:6歳からラグビーを始めました。
それは1995年のことで、ラグビーワールドカップ(南アフリカ大会)で南アフリカが優勝した年でした。
1995年の南アフリカ代表は、夢のようなチームでした。私たちのモデルになる選手がたくさんいたと思います。
U16、U18で州代表になり、卒業後はライオンズのU21でプレーしました。
ヴォダコムカップでも(ゴールデン・)ライオンズでプレーしていましたね。
そのライオンズで、2009年にスーパーラグビーにデビューし、カリーカップ(19世紀に創設された南ア国内最高峰大会)でも2009年にプレーしました。

マフィ:僕の家族はラグビーをやるのも観るのも好きでした。
7歳以下のチームでラグビーを始め、それからクイーンズランド・スクール・ボーイズでプレーしました。
卒業後はスーパーラグビーのレッズのプログラムに参加して、2017年にスーパーラグビーにデビューしました。
ポジションは、7歳の頃はバックスのインサイドセンターでした(笑)。
それからナンバーエイトになりましたが、兄と同じ高校へ上がったとき、兄がフロントロー(フォワード第1列)だったので、入学後に「フッカーをやれ」と。
兄がフロントローで活躍していたので、たぶんいけるだろう、という感じでしたね(笑)

「クリケットで“センチュリー”」
「出場数が最多タイ」って!?

それぞれ小さい頃から運動神経が抜群だったと思いますが、他競技も含めて、なにか記録を持っているのでは?

エイプリル:小学生のときにクリケットをしたことがあります。
そのときセンチュリーという記録を作りました。(1人で100点を記録すること。1回のバッティングでの最高点は6点)

クルーガー:若い頃はテニス、陸上などいろんなスポーツをしました。
特に記録はありませんが、いろんなスポーツに触れることは意識していました。

マフィ:クイーンズランド・スクール・ボーイズの出場数が最多タイだったと思います。
18歳以下の試合に、16歳から毎年出ていましたから。

それぞれ違うスーパーラグビーチームに所属していますが、お互いに戦ったことは?

エイプリル:2017年にクルーガー(ライオンズ所属)と対戦しました。

クルーガー:(エイプリルは)とてもスキルフルなプレイヤーで、2年前に南ア代表スコッドに選ばれています。
才能がある選手だと見ていました。

豊かなラグビーキャリアですが、最も印象深かった試合を挙げるとすると?

エイプリル:スーパーラグビーの2016年のチーフス戦(ニュージーランド)ですね。
あのときのトライが自分の中で一番です。

クルーガー:思い出深いのはスーパーラグビーのデビュー戦。
2009年のブルーズとの試合でした。積み重ねてきた努力を、ついにスーパーラグビーという舞台で発揮できました。

マフィ:(スーパーラグビーの)レッズで初めて先発したときですね。
今まで一番良いパーフォーマンスができた試合のひとつでした。
とても緊張していたのですが、そのあとのゲームから緊張しないようになりました。大きなターニングポイントになりました。

個性が光るそれぞれのプレースタイル。

得意なプレーを教えてください。

エイプリル:スペ―スに対してアタックすることです。
またコンバージョンキックも得意なので、そこを注目してほしいですね。

クルーガー:チームにエナジーを与えて、士気を上げること。
チームメイトに積極的に話しかけたいですね。ボールキャリーも強みです。フィジカルの闘いもしたいですね。

マフィ:スクラムが好きです。
良いスクラムになるように努力しています。ボールを持つことも好きですね。

北海道合宿でのクルーガー選手。

北海道合宿でのエイプリル選手。

北海道合宿でのマフィ選手。

日本のスクラムをどう感じていますか?

マフィ:日本のスクラムはとてもプレッシャーが掛かりますね。
パックウエイト(フォワード8人の総体重)だと、(海外トップレベルより)100キロくらい下だと思うのですが、プレッシャー、重圧はそれ以上です。
何故なのかは分かりません(笑)。日本のスクラムスタイルは他とは違いますね。

頼もしい仲間、充実の施設。
NTTコミュニケーションズでトップリーグ参戦へ。

強い印象を受けたNTTコミュニケーションズの選手を挙げるとすると?

エイプリル:カイ(石井魁)ですね。
速いですし、コンディショニングなど、フィールド外でもハードワークしています。国際的にもこれから注目できる選手だと思います。

クルーガー:たくさんいますが、フルバックのブラッキン(・カラウリアヘンリー)。
とても才能があり、彼もまたフィールド外で多くの努力をしています。シェーン(・ゲイツ)もすごく仕事量の多い選手です。

マフィ:僕はアイザック(・ロス)ですね。とてもボールスキルが高いですね。
僕がプレーしてきた他のセカンドロー(フォワード第2列=ロック)とは違うスタイルで、ダイナミックです。
多くのスキルがあり、引き出しが多いです。

NTTコミュニケーションズは今年から新しいクラブハウス『アークス浦安パーク』が拠点となっています。

マフィ:とっても、とっても良いですよ(笑)。
今まで見た施設の中で最も良いです。

エイプリル:僕がプレーしてきたシャークスと比べると、すごく良いですね。

クルーガー:南アフリカでハイパフォーマンス施設を見てきていますが、あのような施設は見たことがないです。

皆さん今日はありがとうございました。最後にファンの皆さんへメッセージをお願いします。

マフィ:ファンの皆さんは、ガース(・エイプリル)を見るために来てほしいです。
それだけの価値があります(一同笑い)。
それは冗談として――、NTTコミュニケーションズの選手はとてもハードワークしています。
チームとして、今年こそは良い結果が出ると思っています。

クルーガー:ファンの皆さんは、練習試合にも応援に来てくれています。これはすごくポジティブなことです。
この前、ファンの人が僕の写真をもってきて『サインをしてほしい』と言われました。とても特別な経験でした。

エイプリル:どんなチームにとっても、ファンが一番の存在です。
毎週多くの観客の皆さんが来てくれることを願っています。そうすると、フィールド上の選手にエネルギーが伝わってきます。それがすごく重要です。

陽気なマフィ選手、真面目なクルーガー選手、シャイなエイプリル選手。それぞれの個性が光る世界トップクラスの3選手が、いよいよトップリーグに参戦します。

果たしてどんなプレーを見せてくれるのか?アークスの一員として躍動する日を、どうぞお楽しみに!

今年の意気込みをお願いします!

今年の意気込み

アレックス・マフィ(写真左)

生年月日
1996/11/7
身長/体重
179cm/108kg
出身地
オーストラリア
出身校
セントジョセフナッジーカレッジ-ボンド大

ガース・エイプリル(写真中央)

生年月日
1991/7/16
身長/体重
176cm/85kg
出身地
南アフリカ
出身校
フロリダ高

ロバート・クルーガー(写真右)

生年月日
1988/4/28
身長/体重
193cm/113kg
出身地
南アフリカ
出身校
スタンダートンカレッジ-ノースウェスト大