ラグビーイヤーである今年、これまでやってきたことの集大成となるよう、しっかりと結果を残していく

2017年から始った「未来プロジェクト」は、今年で3年目。
これまで様々な施策を行ってきた選手達。
ラグビーイヤーである今年、これまでやってきたことの集大成となるよう、
アスリート社員として「Victory」と「Value UP」ふたつの「V」を実現し、
しっかりと結果を残していく――。

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8月1日(木)厳しい暑さが続く中、選手たちが企業の社員として、また、アスリートとしてどんな未来を描いていくかを考え、具体的に行動するきっかけを作る、「未来プロジェクト」が田町グランパークタワーで開催。

実施されたのはポータルサイトgooを運営するNTTレゾナントの一室。gooマスコットキャラクターであり、シャイニングアークスのスペシャルサポーターでもある『メグたん』も応援に駆け付けました。

ファシリテーターを務める上井雄太氏(株式会社フューチャーセッションズ)は、未来プロジェクトの趣旨説明とこれまでの事例を紹介すると、「今回はアイデアの幅を広げ可能性を深めていけるような会にしていきたい」と話し、続いて内山GMが、3年目を迎える「未来プロジェクト」への想いを語りました。

「2017年にこの「未来プロジェクト」を始めたのは、選手たちが企業の社員として仕事でも評価を上げていけるような存在になっていかなくてはいけないと感じたことがきっかけでスタートさせました。

ふたつの「V」や、本当に強いチームは中身も備わっているべきというところから、自分たちで自走していろいろな施策を打っていけるように、選手のマインドを変えていこうとこれまで2年かけてやってきました。

企業スポーツ、アスリートの未来としてラグビー選手がどうやったら会社に対してプロフィットを見出せるか―
この2年でみなさんのマインドはだいぶ高いところまできていて、その下地はできていると思います。今年は「未来プロジェクト」の集大成として、すべてのスポーツのロールモデルとなれるようもう一度みんなで考えていきたいと思います」

上井氏はさらに「私たちはふたつの「V」の「Value UP」側、スポーツと社会を繋げ、そのスポーツをみんなが応援するような循環を実現し、結果的に利益(事業化)になるような仕組みを作る事でその軸を作り出していく1年にしたい」と話し、選手を代表し栗原選手もこれまでの活動や今後の目標について話しました。

栗原選手

ラグビー以外の活動に力を入れると、練習に支障をきたすこともあるかもしれません。
ただ、こういった活動をしたからこそ得られる外部の人との繋がりがあって、そこからラグビー以外でも自分が活躍できることが描けるようになっていきます。

それが自信にもなるし、繋がった人から応援してもらうことでグラウンドでのパフォーマンスが良くなったことが自分の経験としてあるので、先の見え難い活動かもしれないけどひとつひとつ自分ができることをやっていけば、わかってくれる人、助けてくれる先輩達がたくさんいます。引き続きがんばって行きたいと思います。

続いて今年シーズンよりプロフィットを意識しサポート体制の充実を図り、上井氏に加え本活動を推進してくれる人員を増強。今回初参加の選手も含め全員で自己紹介をしていきます。

杉原さん

選手のみなさんは細かいことは気にせず、どうしたら自分たちの価値を地域や会社に実感してもらえるかそれだけ考えて思い切ってやってもらえればと思います。
僕たちはみなさんがやりたいことをきちんと説明して、実感してもらえるようにするのが仕事なのでそこはこちらに任せて、みなさんそこは気にせず思い切って活動してもらえればと思います。


■杉原海太
デロイトトーマツコンサルティング等を経て、2014年からはFIFA Consultantとして、協会・リーグ・クラブのガバナンス、戦略立案・業務改革、及びITコンサルティングの分野に従事。

田上さん

僕自身もともとバレーボールをやっていて、スポーツ全般大好きなのでみなさんと一緒にこういった取組みに参加できることがすごくうれしいです。
一緒によりよい未来を作っていければと思います。


■田上悦史
ssue+design・株式会社リクルートマーケティングパートナーズを経て、株式会社ディー・エヌ・エーにて、新規事業開発にてスポーツタウン構想の開発、新規競技参入の分野に従事。

松尾選手
松尾選手

今回初めて参加させてもらうんですが、おもしろい取り組みだなと思います。若手のうちからこういったことに参加して取り組んでいくのはすごくいい経験になると思うのでがんばりたいです。

斎藤選手
齊藤選手

新入社員で去年まで学生だったので、学生と社会人の違いというところなど新鮮な意見を出していければと思います。

前田選手
前田選手

好きなことで就職できたので、地域や会社に還元できることがあればと思います!

安田選手
安田選手

さっきまでこのプロジェクトについてよくわかっていなかったのですが、話を聞いてすごくおもしろいと思ったし、新しいことに自分も積極的に参加していきたいと思います。

山口選手
山口選手

新入社員なので、今日はしっかり学ばせてもらいたいと思います。

“自分たちの視野をさらに広げる”

これまでは自分たちがやりたいことをベースに考え、具体化できるようにしてきましたが、今回は視野を広げ実際に世の中で起こっていることをインプットしながら、自分たちがやりたいこと、これまでやってきたことを掛け算し新しいアイデアを出していきます。

各テーブルに用意された事例カード(すでに世の中で起こっていること)と現場カード(浦安/地域のガイドブック)を読み、それぞれを掛け合わせる材料にしていく。

掛け算して出たアイデアをとにかくたくさん付箋に書き出す。
ここでは質より量が大事。

浦安の人たちが地域で抱えている問題(課題)を解決して信頼、応援(支援)してもらうためには何が必要か?

「今日は浦安の方が困っていることがあって、どうしたらそれを解決できるか、そして自分たちを応援してくれるようになるのかを考え、すべてはこのためで、ここに繋がっていくということを頭に置いて進めてほしい」田上さんの言葉を受け、各自で考えたものを付箋に書き出し、チーム内で共有。
似通ったものはグループ化し、良いと思ったものを元にさらにアイデアを膨らませていきます。

張り出されたアイデアを項目ごとに重み付けして、そこからさらにどこで、なにを、どうするかを決めていく。

今回各自に出してもらったアイデアはここで一旦終了。
次回までに内容をまとめ、実行するための具体的な話し合いを行っていく予定です。

アイデア出しの後、どう実現して行くか―

上井氏はアイデアを出すところまでは楽しくできるが、それをどうやって実現していくか、ここが重要になると話し、最後に各チームでどうしたら今日出したアイデアが具体化できるのか、また成功させるためには何が必要かを話し合う時間を設けました。

高橋チームディレクター

高橋チームディレクターは「事前の話し合いは役割ごとに行いますが、実行するのは全選手なので、できるだけ内容を可視化し、プロセスを共有していくことが大事」と選手・スタッフ全員で作り上げていくことが実行にむけて大切だと話しました。

上井氏は最後に「9月にはRWCがはじまるので、浦安市の人たちもラグビーに関心を持ち始めます。そうなった時に合わせて仕掛けられるものは全部実行していきたいと思っています。ラグビーイヤーの今年、ひとりひとりが一歩踏み出し、一緒に攻めて行けたらと思います!」と今回のフューチャーセッションは終了しました。

9月20日から日本で開催されるラグビー・ワールドカップ。
浦安市は公認チームキャンプ地となり、浦安とラグビーの縁はますます深まります。
その時にどんなアクションを起こし、どのようなムーブメントを起こすのか―
2017年からはじめた未来プロジェクトの真価が問われる。